病は氣から は本当ですか?
「病は氣から」という古来からの言葉があります。
現在では、病氣は氣持ち次第で良くも悪くもなるという
意味をあらわした言葉ですが、その真実や如何に?
なるべく悪いように考えずに
「きっと大丈夫、良くなる良くなる」なんてポジティブに
考えるようにすればいいんでしょ?
なんて声も聞こえてきそうですが、果たしてそうなのでしょうか。
病は氣からの氣とは
東洋医学でいうところの氣の巡りの氣でもあり、
氣に大きく影響するのが、「感情」になります。
病氣とは、まさに氣を病むと書きますよね。
つまりざっくりいうと、
感情に不具合を起こしている、ということなのです。
病氣の真実
人の感情というのは、表に出さなければどんどん
内側に溜まっていきます。
ため込んでしまった感情(見ないようにしてきた感情)
は、決して自動的に消えることはありません。
ため込んでため込んで、ため込んでいることにも
氣づかずにあまりにも長いこと過ごしていると、
ある時にカラダがこんな感情ためこんでるよ、
と病氣や症状としてサインを出してきてくれるのです。
だから私たちは、サインを出してきてくれたカラダから
そこにあるメッセージに氣づいていくことが必要です。
なぜ、その症状が現れたのか。
カラダはその人にとって必要なことしか起こしません。
病氣や症状は、まさに今、そこにため込んできた感情を
手放しなさいよ というサインなのです。
追い出そうとすると治らない
病氣になった時、多くの人が症状を取ることだけに
意識を向けてしまいます。
この症状さえなければ・・
この病気さえ治れば・・
そうやって症状を取ることだけを目的にすると
カラダは本来のサインに「氣づいてもらえてない」
と感じて、なかなか治そうとしません。
もし治ったとしても、恐らくまた別の場所に
症状を作ります。
なので、まずはそのサインからカラダがどんなことを
訴えているのか、そこに氣づくこと、それがまず
病氣を手放していく第一歩 なのです。
一言
病は ため込んだ感情から が真実